夜泣き 対策と原因
赤ちゃんが一歳過ぎ位から始まる夜泣きとかんしゃく。育児をする上でお母さんが一番悩まされる問題です。夜泣きとかんしゃくの赤ちゃんに悩まされているお父さんお母さんはとても多いはずです。ほぼすべてのお母さんが通る道と言っても過言ではないと思います。当たり前のことですが赤ちゃんは親の都合を考えてくれません。夜泣きやかんしゃくなどのいわゆる疳の虫はごく一般的な現象で、赤ちゃんの生理現象に含まれてもおかしくありません。今回は夜泣きやかんしゃくのメカニズム、原因と対策の仕方を説明していきたいと思います。自分で全て対応しようと思わない事。うちの子だけどうして・・・と思ってしまうときがありますが、そんなことはありません。みんなが通る道です。一人で考えない、悩まないで相談すること。これがとても大事です。
夜泣きとかんしゃく メカニズム
かんの虫はなぜ起こるのでしょうか?赤ちゃんの様子を見ていると夜泣きや、かんしゃくの前にきっかけが説明しやすいのですが何の前ぶれもなく突然泣いたり、怒ったりしますよね。泣いたり、怒ったりしたときに何が原因でそういう感情を出しているのか、行動をとっているのか分かる、または理解できると対応がうまく出来ると思います。泣いている赤ちゃんの心は千差万別です。自分の子供は他の子供と違い夜泣きがひどい、という考えを持つ方もいると思いますが、それは当たり前のことなのです。一人だけの個性を大切にし、自分のオリジナルの対応を考えることも大切だと思いますよ。それでは夜泣きとかんしゃくの原因、メカニズムを説明していきたいと思います。
夜泣きの原因
夜になると泣くこと、夜に突然泣いてしまう事をを夜泣きと言いますが赤ちゃんは昼間も泣きますよね。人間は夜に眠ると言う習慣が出来ています。これが頭にあるからこそ夜泣きと言う言葉が出てくるのです。また、夜に泣くことを親が意識してしまうことも考えられると思います。赤ちゃんは泣くことでしか表現できない時期があります。赤ちゃんと泣くと言う行為は切っても切り離せない関係といっていいでしょう。原因としては次のことが言えます。
●朝起きて夜寝るというリズムが出来ていない
当たり前のことなのですが念のために書きます。大人の人間であれば夜に寝て朝に起きるという生活のリズムが出来ていますが赤ちゃんにはまだそのリズムが出来ていません。眠りたいときに寝て起きたい時におきます。このリズムこそが赤ちゃんの正しいリズムなのです。また、赤ちゃんにこのリズムを覚えさせようとしても簡単にはいきません。無理をして作ろうとせずに大人があわせるようにしていきましょう。子育てで一番辛い時期、逆に一番大事な時期といわれていますが辛いのは本当にこの時期だけです。正直私も辛かったです・・・。お母さん一人で赤ちゃんのリズムに合わせるのは難しいことです。お父さんお母さんが協力し合って辛いときには助け合いましょう。また、おじいちゃんやおばあちゃんの助けを借りることも頭に入れておいても良いかもしれません。一人では無理と思ったら里帰りして休養することも大事です。自分の身体を休めることも必ず頭の中に入れておきましょう。「自分の身体を休める」実はこれが一番大事かもしれませんね。
●不安になったり怖い夢を見た
夜泣きにはこの原因も含まれます。赤ちゃんは比較的夢を見やすく、とても敏感です。この現象は大人になるにつれ徐々に少なくなっていきます。夢をいっぱい見たいという方は赤ちゃんにあこがれてしまいますよね。話がそれましたが、夜に突然泣くという行動は赤ちゃんが不安がっているサインでもあります。この対処法は優しいく語りかけたり、ゆっくりとした優しい音楽をかけたり、抱っこしてあげることで不安を取り除いてあげることです。背中などをトントンと心臓のリズムに合わせてたたいてあげたり、さすってあげたりするのも良いと思います。自分がされて安心する事なども試してみるのも良いですね。そおっと頭をなでてあげるなどもいいと思いますよ。赤ちゃんが泣いているときは自分も泣きたい心境の時が多々あると思いますが自分を落ち着かせるためにもゆっくりとした行動で接してあげたいですね。寝るときに部屋を真っ暗にするのではなく、優しい電気をつけてあげると寝かせつけやすいという話も聞いたことがあります。赤ちゃんが泣いている状況で自分も落ち着かせるということはとても難しいことです。こちらの対応も一人で無理なら協力しあうということが大事ですよ。一人で悩まないで相談しましょう。
●おなかが空いた
この対処法は言うまでも無くおっぱいとミルクです。夜泣きであれば、このあと寝かしつけると思うので離乳食を上げるにしてもなるべく消化のいいものが良いですね。一口メモといいましょうか、おっぱいの偉大さを少し書きたいと思います。赤ちゃんにとっておっぱいは食べ物やご飯であると同時に精神安定剤でもあります。赤ちゃんが泣いたらおっぱい。なかなか寝付けないときもおっぱい。困ったらおっぱい。おっぱいばっかりですが、それくらい効果がある、または不安を取り除かせ落ち着かせられるものと考えて良いと思います。おっぱいを出しながらそのまま寝てしまうお母さんも多いと思います。母乳育児の方はおっぱいに頼っていいと思います。おっぱいが良いと書きましたが、かといってミルクが悪いわけではありません。ミルクでも十分リラックス効果はありますし、現在のミルクはほぼ母乳と同じ成分から作られています。女性に多い偏頭痛などで我慢できなくなったとき薬に頼ることがありますよね。こういうときはミルクを上げて対応しましょう。母乳育児が良いといわれていますが、大切なのは食事の内容ではなく、赤ちゃんとのコミュニケーション、信頼関係がどれだけ築けるかということだと思います。愛情がたくさん入った食事で赤ちゃんを落ち着かせて上げましょう。
●オムツ(おしめ)がぬれている
こちらも物理的なことですが最初に確認する事がこれでしょうか。季節にもよりますが、実際おしめが原因で夜泣きということは余りありません。これは今のおしめはとても高性能でしっかりと吸収します。なので、横漏れなどが起きない場合、余程冷たくならない限りはそのまま寝てしまえるからです。逆に寝ているときのおしめ替えに神経を使ったりしますよね。そのままなのですが、対処法はおしめを替えることです。寒い冬などは部屋を暖めて準備をすると赤ちゃんに優しくおしめ替えを出来ますね。
以上が代表的なものですが、この他にも、部屋の温度が高すぎる、低すぎることや湿度なども影響しているといわれています。このあたりも注意したいところですね。大人の感覚と赤ちゃんの感覚を一緒にしないようにしましょう。
夜泣きをすこしだけ改善
結論からですが、夜泣きを完全になくすということは出来ません。誰に聞いてもやはり一度は経験することのようです。私的ですが夜泣きを完全に無くすおもちゃや音楽があったらノーベル賞くらい取れるかもと思ってしまいます。夜泣きをする赤ちゃんの原因、対応など代表的なものを上記に書きましたが昼間の接し方を少し考えて見ましょう。よく耳に入るのですが、昼間に寝させないという対応は絶対にだめです。保健婦さんからのアドバイスなのですが、眠いときに眠ることは赤ちゃん時代だけの特権なので絶対に無理をさせてはいけません。「改善できればいいな」くらいの感覚で始めると良いかもしれませんね。
●昼間に遊ぶ癖を付かせる
これはよく言われるので一応書きますが難しいです。私的には無理でした。
●昼間に外に出かけるようにする
公園などが最適ですね。人ごみや繁華街は避けましょう。直射日光に気をつけること。
●寝るときに赤ちゃんがリラックスできるよう真っ暗にはしないで優しい電気をつけておく
一般的な豆球だと少し弱い気がします。暖かい色を選びましょう。
●お風呂のなか、またはお風呂上りにでゆっくりとマッサージしてあげる
ジッとしないのでなかなか難しいですが試みて悪いことは無いです。
●寝る前はあまり激しく遊ばせないようにする
体を使う遊びではなく、絵本を読んであげるなどにとどめてみましょう。
夜泣きの考え方
母親になって初めての大きな壁が夜泣きだと思います。この問題は赤ちゃんだけではなく母親にかかる負担がとても大きいからです。まずは自分だけで全て対応しようと思わないことが大切です。周りにいる旦那さんやおばあちゃんと一緒に乗り越えていきましょう。基本的には旦那さんに協力してもらうのが一番良いですね。お父さんはお母さんだけに任せきりにならないように気を使ってあげることが大事ですよ。気を使ってくれる、または一言あるだけでもお母さんは踏ん張れるときがあります。
夜泣きは精神が敏感な赤ちゃんだからこそ起こる現象です。まずは物理的(オムツや室温など)なことを見たら、落ち着かせてあげることに専念しましょう。このときに「どうして?」「なぜ?」と思ってしまうことも多々あると思います。赤ちゃんと共に自分もリラックスできるような考えを持つことがかなり大事だと思います。なぜなら、お母さんが安心、リラックスできていないと赤ちゃんも安心できないからです。ですから、日ごろから赤ちゃんと共に自分も大切にすることを忘れないようにしましょう。
最後によく言われる疳の虫(かんのむし)についてですが、私的にこの言葉は無くてもいいような気がします。赤ちゃんの体にはかんの虫はいませんし「かんのむし」という虫も存在しません。少し調べてみたのですが、夜泣きやかんしゃくがひどい赤ちゃんの腕や肩などをナイフで切り、疳の虫を出し夜泣きやかんしゃくを改善するということがあったようです。もちろん虫なんて出てきませんし血液だけが出ます。そして赤ちゃんは大泣きするでしょう。こんな事はありえないのですが、いまも土地によってでそういうものがあるようです。正直あきれて言葉も出ませんが絶対にやってはいけないことですよね。完全な虐待です。また、疳の虫を退治する意味で神社などでお払い、おまじないしてもらえる所があるようですが、こちらの方はそれによって少しでもお母さんの気が晴れるの(落ち着ける)であれば試してみても良いと思いますよ。
何度も言いますが夜泣き対策として赤ちゃんのことも大事なのですが、自分自身を気づかう事も大切です。息が詰まったら保健婦さんや旦那さんに相談しましょうね。
